お金がないから、お金のありがた味がわかる。
お金がないから一生懸命頑張る。
お金がないから、夢を大きくふくらませる。
お金がないから、お金以外のことで楽しみを見出だそうとする。
お金がないから、人生を考える…。
若者にとっては、程よい金欠病が成長の糧となるのである。
また若者は柔軟性があり、可能性に満ち満ちている。
お金のない苦しみは、他に転化することもできるのである。
お金がなければないなりに、色々工夫したり、節約したり、色々なアイデアが浮かんできます。
それって、お金がたくさんある人には、まったく浮かんでこない素晴らしいアイデアだったりします。
その工夫こそが、お金持ちになれる重要なことになりうるかもしれないんですよ。
松下電器の松下幸之助さんも、幼い頃はすごく貧しくて、少しでも豊かな生活をしたくて会社を作ったそうです。
ほかにも、貧乏だった子供時代を過ごした創業者社長は数えきれないくらい存在します。
どんなことにも良い面と悪い面があります。
お金がないことはつらいし、みじめだし、買いたいものも買えないし、表面だけみたらマイナス面ばっかりに思えてしまいますが、裏をかえすと、
お金がないからこそ一生懸命仕事をすることができたり、
お金がないからこそ、節約の技術が身に付いたり、
お金がないからこそ、お金がない人の気持ちを理解することができたり、
お金がないからこそ、少しでもお金が入るとものすごく感謝できたり、
プラス面もたくさんあるんです。
お金がなくてもできる楽しみは本当にたくさんあります。
図書館で本を借りて読めば、どんなにたくさん読んでも無料ですし、本当に楽しいですよね。
掃除も、雑巾がけなど電気代を使わなくてもできることをすれば、綺麗になって気分も良くなります。
お金がないことにも感謝できるようになれば、いつの間にか満たされた生活を送れるようになりますよ。