人生は自分が決める

このブログを訪れてくれた皆様が幸せに過ごせるように願って綴っていきたいと思います

目の前の事実から「よかった」を探す


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和田裕美さんの著書、「人生を好転させる新・陽転思考」に載っていたことを紹介します。

 

ある日テレビを見ていたら、派遣切りで仕事を失ってしまった男性がインタビューを受けていました。

 

他の同じようなニュースでは「どうしていいかわからない」とか「先が見えません」というコメントが多かったので、どうせ同じようなコメントだろうと思って途中まで聞き流していたのですが、その男性の言った一言が飛び込んできて、はっとしました。

 

インタビューされていた彼は34歳。

今まで一度も正社員になったことがなく、正社員になろうとしたこともなく、アルバイトと派遣社員しか経験したことがありません。

 

けれど、彼はこう言いました。

 

 

目の前の事実を受け止めて言いました。

 

「ある程度の時給と住まいが手に入るという環境に安易に流されて、いつかちゃんと正社員になる努力をしなきゃなあと思いながらずるずると今になってしまったんです。」

 

そこで彼は少し考え込むように黙り、あらためて顔を上げて、笑顔でこう言ったのです。

 

「今回の件で今までの自分の生き方を反省することができました。僕にとっては再スタート。チャンスなんです。実家に帰るきっかけになったし。それに・・・先は確かに見えないけれど、きっとよかったんだと思います。」

 

彼は、リストラというひとつの事実のなかから「よかった」という明るい側面を見つけ、明るい方向を自分で選んで笑っていました。

 

見ている私も、「よかったね」と心で返事をするくらい嬉しい気持ちにさせてくれました。

 

しかし同じ状況にいる人でも

「なんてついてないんだ・・・」といったことばかり考えてしまう人もいます。

 

そんな人は、

「ひどい、こんなに頑張ってきたのに」

 

「会社には情というものはないのか?」

 

「なんで俺ばっかりこんなつらい目にあうのだ?」

 

「友達に馬鹿にされたらどうしよう」

 

「田舎に帰っても仕事がないだろうし・・」

 

と、すべて悪い方向に持っていきます。

同じところからスタートしているのに、進む道が全く違うのです。

 

同じ目の前の事実から「よかった」を探した人のこれからの人生、「ついてない」ばかりを探した人のこれからの人生、実はどちらも自由に選べるんです。

 

もう、どちらがいいかなんて聞くのも野暮ですよね。

 

「よかった」を探すことは難しくないのです。