皆さんは神様を信じていますか?
信じていても、信じていなくても、神様はおられます。
昔の人は素直に神様と交流ができていたので、神社が身近にあって、ことあるごとに神社にお参りにいき、神様に願いをかけたりするのが当たり前のことだったのでしょうが、最近は、初詣などしか行かない人が多いかもしれませんね。
そして、神様に対するイメージは、調子良くいっている時には、
「神様、ありがとうございます!」
「私、神様に愛されてるのかしら」
「俺は神に愛されている人間なんじゃないか」
なんて、誰もが思いますね。
ところが、調子が悪くなったらどうですか?
文句を言うでしょう。
でも、そんな時でも、神様や守護霊様は去ってしまったわけではないのです。
私たちが調子が悪い時、辛い時、苦しい時にも、常にそばにいらっしゃるのです。
けれども、黙って見ておられるのです。
そんな時に、本人がグーッと耐えて乗り越えたら、「よし!」ということで、またワーッと加勢してくれます。
お祈りして、お願いしてもなかなか叶わないとき、
「なぜ、こんなに神様に一生懸命お願いしても、逆の結果が出るようになったのか。嫌なことばっかりどうしてこんなに起きるんだ」
と思うかもしれません。
そういうときこそ、
「いや、そうではない。神様は愛なんだ。
大愛なんだ」
と想念を切り替えなければなりません。
神様は大愛なのです。
すなわち、私たちがあとで喜ぶようなことしか考えていらっしゃらないのです。
神様は愛だから、慈しむことしか考えていらっしゃらないのです。
だから、
「今、一見したところ、不幸な結果が出たとしても、きっとあとで、良かったなぁと思うように仕向けるために、神様が愛でなさっておられるんだ」と、そう受け取らなければいけないのです。
「きっと、これで良かったというときがやってくるに違いない。だから、神様の愛を信じよう」
というふうに、自分の心を持っていく。
どんなに困難が続き、どんなに失敗が続き、どんなに思いどおりにならなくても、そう思う。
それが、信仰の妙諦です。
こうやって、私たちは神様の愛に帰結することができるのです。
帰結しなければ、本当の信仰ではありません。
そういう人が、魂の奥からの歓喜を神様からいただくことができるのです。
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