親子関係、上手くいっていますか?
思春期の子供、反抗期の子供、なかなか一筋縄ではいかないくらい大変な時もありますよね。
タイトルの○○○には何が入ると思いますか?
答えは、期待感です。
親子関係がギクシャクするのは、親が子供に期待感を持つからです。
子供が、親の期待どおりにいかないから、腹が立ってイライラするのです。
そして、子供のほうも、お父さんやお母さんに、「こうあってほしい」という期待を持っています。
でも、お父さんの欠点や、お母さんの欠点が今さら直るはずはありません。
しかし、子供も腹を立てて、イライラして、虚しく、寂しく思っています。
だから、ケンカになるのです。
親は子供にこうあってほしいと期待をする。
子供はお父さんにこうしてほしい、お母さんにこうしてほしいと期待をする。
あるいは、夫たるものこうあるべきだ、
妻だったら、これぐらいのことはやってくれてもいいんじゃないかという期待感があります。
しかし、しばらく言ってみて直らなかったら、それ以上は追求せずに、解決できない問題のジャンルに収めて諦めることです。
期待感を持たずに、短所をそのまま愛してあげて下さい。
それが、本当の愛情であり、包容力というものです。
あるいは、人に親切にするのでも、ご奉仕や援助、協力ということでも、期待感を持たずにやるのが本当なのです。
余計な期待感を捨ててしまえば、人間関係は楽になりますよ。