①こうだったから、こうなれた
②こうだったのに、こうなれた
③こうだったからこそ、こうなれた
こうだったの部分に貧乏を、こうなれたの部分に金持ちを入れてみると、
①貧乏だったから、金持ちになれた。
②貧乏だったのに、金持ちになれた。
③貧乏だったからこそ、金持ちになれた。
どれも、特に違和感のない文になりますよね。
①は、わざと逆説的な言い方で、
「え?なんで?!なんで?!どうしてか聞きたい!」って興味が湧く文になってるし、
②も、「どうやって金持ちになったの?」と聞きたくなるし、
③にいたっては、「貧乏のどこにプラス要因があったの?貧乏のメリット教えて!」
と聞きたくなりますよね。
貧乏という不利な条件も、プラスに転じることは不可能でもなんでもありません。
貧乏こそが金持ちになる条件になりうるのです。
貧乏を生かすも殺すも自分次第。
貧乏だったからこそ金持ちになれたストーリーを自分でつくっちゃいましょう。
貧乏を例えに出してみましたが、どんなことでも、自分にとって不利なことがプラスに転じることはたくさんあります。
たしかに、毎日は決して満足すべきことばかりではありません。
あれがあれば、これさえあれば、というようなことがたくさんあると思いますが、そういうものがなかったからこそ、私はこうなりました。というふうな生き方をしていくと、人生はものすごくよくなっていきます。
どんなにつらい、苦しい体験も決して無駄にはなりませんよ。