人生は自分が決める

このブログを訪れてくれた皆様が幸せに過ごせるように願って綴っていきたいと思います

どうしたら人を惹きつける力を身につけることができるのか


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魅力とは?

ほとんどの人が、自分は魅力ある人でありたいと願っています。

それは、異性を惹きつける「性的魅力」から始まって、人々に安らぎと信頼感を与える「人間的包容力」までを包含する人間的魅力であり、それを何とかして身につけたいと欲するのは、人間として至極当然の願いでありましょう。

 

しかし、多くの人々は、その願いとは裏腹に、異性にはもてず、人づきあいが悪く、そういう自分自身にいらだちを覚えているのが実情です。

 

当人は何も異性に嫌われたり、他人に避けられたりしたいと思っているわけでもないのに、なぜか人々は自分から離れようとばかりするのです。

これは一体、どういう理由なのでしょうか?

 

ブスだとか、見栄えが悪いということがその原因ではないのです。

また、教育がない、お金がないというのも、その主原因ではありません。

 

確かに美人やハンサムな男であり、また地位が高く、お金もちであるというのも魅力の一部分であることを私は否定しません。

しかし、それは、ほんの一部分なのです。

 

その証拠に、お金持ちでも人気のない人がおりますし、逆になんのとりえもなく、風采の上がらない男性で、奇妙に女性に人気のある人を私は何人か知っております。

 

では、誠実で、人格の優れた人は魅力的なのでしょうか?

 

いいえ、これもその一部分であるかもしれませんが、人間として立派であっても、孤独な人は数多くおります。

 

それは、尊敬と魅力は別物であることを示すものです。

「では、魅力とは一体何者なのでしょうか?

そして、どうすれば、それを身につけることができるのでしょうか?」

 

実は、その答えはとても簡単なのです。

 

この極意とは、ずばり、

 

人蕩の極意

魅は

与によって生じ

求によって滅す

 

って、無能唱元さんっていうお坊さんが書かれてるんですよね。

 

答えは、恐ろしく単純で、とにかく与えればよいということです。

 

すなわち、あなたは他人に何か与えれば、あなたに「惹きつける力」は生じ、あなたが他人から何かを取ろうとすれば、その力は即座に消えてしまうのであります。

 

これは、答えというより、むしろ「原理」といった方がよいでしょう。

多くの場合、真理とか原理といったものはこのように至極単純なものなのです。

 

例えば、こうです。

あなたはハムを一枚手に持って、犬を呼んだとしましょう。

 

すると、犬は一目散にあなたのもとへ駆けて来て、しっぽを一生懸命振るでしょう。

つまり、このハムを犬に与えようとした瞬間に、「犬はあなたに惹きつけられた」のです。

 

この、「物を与える」ということは、その人に魅力を発揮させる最も原型的なその例です。

つまり、ひと口に言えば、金離れの良い人は好かれ、ケチな人は嫌われるというわけです。

 

しかし、このようなことを言えば、多分、読者の皆さんの中には、

「そんなことはわかっている。しかし、人に物やお金を与え続けていたら、自分が貧乏になってしまい、自分の生活が成り立たなくなってしまうではないか?」

という疑問を持たれる方が、きっと出てくることでしょう。

 

確かにそのとおりです。

落語に、昔、吉原で派手に金を使い、皆にお大尽、お大尽とおだてられ、遂に無一文となると、「金の切れ目が縁の切れ目」とばかり、手の裏を返したような冷たい仕打ちを受ける話があります。

 

お金や物をあげることは確かに大きな魅力をその当事者にもたらすものではありますが、しかし、お金や物は誰でも無限に持っているものではありません。

そして、それらの持っているお金、つまり財産は、あなた自身の生活を守り、他人の厄介にならないための大切な蓄えなのです。

 

財産を保持することは、自己生存本能という、「生きていたい」衝動がその基になっております。

 

つまり、自分の生命存続のための安全性をそこに求めているのであり、それはまた、「他人に迷惑をかけない」ためには、社会人として必要不可欠の行為なのです。

 

ですから、人に好かれたいために(これが魅力の本態)その大切な財産を他人に与え尽くしてしまうことは、結局、他人の厄介になって助けてもらうことになりかねません。

 

そうすれば、その時点で、その人は他人から嫌われることになってしまうわけです。

 

しかし、この説明は、魅は与によって生じ、求によって滅する」の原理を明らかに証明もしています。

つまり、与えれば好かれ、求めれば嫌われるという点で……。

 

 

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