私たちが神様にいろいろとお祈りすると、神様が必ず受け取ってくれて、神なる叡智によって導いてくださるわけですね。
人間は、未来は自分なりに予想できること以外は何も分かりませんが、神様の視点から見れば、その人の過去、現在、未来が分かるのです。
だから、その願いを祈る本人が考えるよりも、本人にとってより幸福な結果につながるよう導いて下さるのです。
その時に神様からどのように返事、というか、導きというか、証というか、どういう結果でかえってくるのかというと、
1、すぐに願い通りにかなえてあげよう。
2、ちょっと修正してかなえてあげよう。
3、このあと(3年後とか)に実力にふさわしい大きなチャンスがやってくるのに、焦って小さな結果に飛びつくと大成できないから時期を待ちなさい。焦るな焦るな。あるいは、このあと(半年後とか)に、今よりずっと良い相手と巡り会うことになっているから焦って小物と結ばれようとしてはいけない。焦るな焦るな。
4、その願いは不幸になる。やめたほうがいい。やめなさい。
5、そんなことを祈っている場合ではない。もっと緊急の大切なことがあるのだから、まず目前の問題を解決しなさい。
という5種類の返事に、基本的になるそうです。
神様の叡智の場合は、一石二鳥ではなく、一石三鳥、一石四鳥以上の結果となって現れるということです。
八方が丸くおさまるものなんだということです。
ですから、精一杯、真心でお祈りした後は、それ以上自分であれこれ悩むのはもうやめて、前向きにいったん自分から突き放すという感じでいいのではないでしょうか。